日本のシドニー(仮題)

Sidonie au Japon

3/23(土) 開演:19:15~
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小説デビュー作が日本で再出版されることになったフランス人女性作家シドニーが日本の出版社の招きで来日する。編集者・溝口のアテンドで京都や奈良をめぐり、記者会見や読者との交流会に参加するシドニーは、次第に溝口の人柄に魅かれてゆく。だが、シドニーは心の中では交通事故で亡くなった夫アントワーヌの影を振り払うことができない……。美しい京都、奈良、直島の風景の中で描かれるラブストーリー。

スタッフ&キャスト

監督:エリーズ・ジラール ★

エリーズ・ジラール映画館チェーン「シネマ・アクシオン」の広報担当として働き、その時の経験をもとに映画館をテーマとする2本の中編ドキュメンタリー映画『孤独な勇者たち/シネマ・アクシオンの冒険』(03)、『ロジェ・ディアマンティス、あるいは本物の人生』(05)を監督。2011年、初の長編劇映画『ベルヴィル、トーキョー』を監督。カルチェ・ラタンの古書店を舞台とする長編第2作『静かなふたり』(17)はヴベルリン映画祭フォーラム部門に選ばれ、日本でも劇場公開された。

脚本:エリーズ・ジラール、モード・アムリーヌ、ソフィー・フィリエール
撮影:セリーヌ・ボゾン

キャスト:伊原剛志 ★

伊原剛志1963年福岡県に生まれ、その後大阪府に移住。高校卒業後に上京し、「ジャパンアクションクラブ」(現JAE)に所属。 1983年、舞台「真夜中のパーティー」で俳優デビュー。1996年NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」で全国的に注目され、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。2006年、クリント・イーストウッド監督作「硫黄島からの手紙」に出演、ブラジル映画「汚れた心」(2012)、ハリウッド映画「ラスト・ナイツ」(2015)、また、2023年のヴェネツィア国際映画祭に選出された本作『日本のシドニー(仮題)』でイザベル・ユペールと共演するなど、海外にも活躍の場を広げている。

キャスト:イザベル・ユペール、アウグスト・ディール

★は来日ゲスト(予定)


映画情報

邦題:日本のシドニー(仮題)
原題:Sidonie au Japon

製作年:2023
製作国:フランス、日本、ドイツ、スイス
言語:フランス語、日本語、英語
画角:ビスタ
時間:95分
ジャンル:ドラマ
配給:ギャガ

2024年公開予定

ヴェネチア映画祭ヴェニス・デイズ部門、マラケシュ映画祭

上映情報
3/23(土) 開演:19:15~