画家ボナール ピエールとマルト

Bonnard, Pierre et Marthe

3/22(金) 開演:16:00~
チケット購入はこちら

  • ©MementoDistribution
ピエール・ボナールは生涯の伴侶となるマルトに出会ったとき、この自称貴族という女性が、彼のその後の人生と仕事になくてはならぬ存在になるとは想像もしなかった。しかしまもなく、彼女は「幸福の画家」にとって、単なるミューズをはるかに超えた存在となる。二人の関係は謎に満ちていた。当時の常識からはかけ離れた破天荒な愛の形を営みつつも、生涯をかけ共同で充実した芸術的成果を生み出していく。

スタッフ&キャスト

監督:マルタン・プロヴォ ★

©Philippe Quaisse / Unifrance

1957年、ブレスト出身。2008年、フランスに実在した素朴派の女性画家セラフィーヌ・ルイの生涯を描いた伝記映画『セラフィーヌの庭』は、セザール賞で最多7部門を受賞し、本国の興行でも成功を収めた。その後、女性として初めて性を描いた作家ヴィオレット・ルデュックと、彼女を障害支え続けたシモーヌ・ド・ボーヴォワールとの友情を描いた『ヴィオレット ある作家の肖像』(13)を製作。『ルージュの手紙』(16)では、2大女優のカトリーヌ・ドヌーヴとカトリーヌ・フロが母と娘役で初共演し、話題となった。コメディ作品『5月の花嫁学校』(20)は、主演のジュリエット・ビノシュをはじめ、フランスの名女優たちが出演した。最新作となる、『画家ボナール ピエールとマルト』は第76回カンヌ国際映画祭 カンヌ・プルミエール部門に正式出品された。

撮影:ギョーム・シフマン
衣装:ピエール=ジャン・ラロック
美術:ジェレミー・デュシエ
音楽:マイケル・ガラッソ

キャスト:ヴァンサン・マケーニュ★

ヴァンサン・マケーニュ
Ⓒ Marie Rouge / Unifrance

 

キャスト:セシル・ドゥ・フランス、ステイシー・マーティン、アヌーク・グランベ

★は来日ゲスト(予定)


映画情報

邦題:画家ボナール ピエールとマルト
原題:Bonnard, Pierre et Marthe

製作年:2023年
製作国:フランス
言語:フランス語
画角:Vista
時間:123分
ジャンル:伝記ドラマ
配給:オンリー・ハーツ

銀座シネスイッチ他で今秋公開

第76回カンヌ国際映画祭 カンヌ・プルミエール正式出品

上映情報
3/22(金) 開演:16:00~