
ロザリー
Rosalie
上映開始日時: 3月23日(日)16:00
上映時間: 115分
作品紹介
第76回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門に出品、クィア・パルム賞にノミネートされ、「魅力的なエンパワーメント物語」(The Guardian)として話題を呼んだ本作は、フランスに実在したヒゲを生やした女性、クレマンティーヌ・デレに着想を得て生まれた。監督・脚本は、前作『ザ・ダンサー』(16)が第69回カンヌ国際映画祭同部門への出品・ノミネートを果たし、鮮烈なデビューを飾ったステファニー・ディ・ジューストが勤め、コンプレックスを抱えながらも愛を信じる女性を描く。ロザリー役には、フランソワ・オゾン監督作『私がやりました』(23)で脚光を浴びた新進女優・ナディア・テレスキウィッツ。ロザリーの夫・アベル役には、フランス映画界を代表する名俳優・ブノワ・マジメル(『ピアニスト』(01)、『ポトフ 美食家と料理人』(23))が出演。ヒゲを隠すことをやめ、ありのままに生きた一人の女性の勇気ある物語が誕生した。
あらすじ
生まれた時から多毛症に悩まされるロザリーは、その特別な秘密を隠して生きてきた。田舎町でカフェを営むアベルと結婚し、店を手伝うことになった彼女はある考えがひらめく。「ヒゲを伸ばした姿を見せることで、客が集まるかもしれない」始めは彼女の行動に反対し嫌悪感を示したアベルだったが、その純粋で真摯な愛に次第に惹かれていく。果たして、ロザリーは本当の自分を愛される幸せと真の自由を見つけられるだろうかー。
監督プロフィール
キャスト紹介
- ナディア・テレスキウィッツ
- ブノワ・マジメル
- バンジャマン・ビオレ
- ギヨーム・グイ
監督以外のスタッフ紹介
- サンドリーヌ・ル・クストゥメル(脚本協力)
- アラン・アタル(製作)
- ハニャ・ラニ(音楽)
来日ゲスト(予定)
- ステファニー・ディ・ジュースト
作品の映画祭出品歴・受賞歴
- 第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 正式出品、クィア・パルム賞 ノミネート
- 第71回 サン・セバスティアン国際映画祭 Perlakセクション出品
- 第29回 シネマニア 正式出品
- 第12回 アラバ映画祭 正式出品
- 第26回 レベレーション・パース国際映画祭 正式出品
- 第35回 アリアンス・フランセーズフランス映画祭 正式出品
- 第44回 アッセン国際映画祭 正式出品
- 第27回 ソノマ国際映画祭 コンペティション部門 正式出品
- 第41回 マイアミ映画祭 スペシャル・プレゼンテーション部門 正式出品
- 第34回 ストックホルム国際映画祭 ブロンズ・ホース賞 ノミネート
- 第52回 ベオグラード国際映画祭 最優秀作品賞 ノミネート
- 第16回 アングレームフランス語圏映画祭 最優秀主演女優賞 受賞
映画情報
製作年 | 2024年 |
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製作国 | フランス/ベルギー |
言語 | フランス語 |
画角(Scope / Vista) | シネマスコープ |
尺(分) | 115分 |
ジャンル | ドラマ |
(c)表記 | © 2024 – TRÉSOR FILMS – GAUMONT – LAURENT DASSAULT ROND-POINT – ARTÉMIS PRODUCTIONS |
公開表記 | 2025年5月2日より全国公開 |
配給表記 | 配給:クロックワークス |
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