
マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド
Maria Montessori
上映開始日時: 3月23日(日)13:00
上映時間: 99分
作品紹介
Amazon創業者ジェフ・ベゾス、Google創業者ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、シンガー・ソングライターのテイラー・スウィフト、将棋の藤井聡太などが受けたことでも注目されるモンテッソーリ教育。その生みの親であり、イタリア初の女性医師、そして未婚の母でもあったマリア・モンテッソーリ(1870-1952)。彼女が自らの教育実践の場として1907年「子どもの家」を開設するまでの試練と歩みの7年間を描く。それは、心の自律を信じ、勇気をもって新しい時代を切り開いた、ひとりの女性の宿命の物語。
あらすじ
20世紀初頭のローマで、マリア・モンテッソーリ(ジャスミン・トリンカ)は、ある「成功者」と出会う.。フランスの有名なクルチザンヌ(高級娼婦)であるリリ・ダレンジ(レイラ・ベクティ)だ。リリは娘の学習障がいが明るみに出そうになったとき、自分の名声を守るためにパリから逃亡してきたのだ。マリアはこの時期すでに画期的な新しい教育法の基礎を築いていた。リリはマリアを通して、娘はただの障がいのある女の子ではなく、強い意志と才能を持った人として、ありのままの娘を知るようになる。マリアに共鳴したリリは、男性中心社会の中でもがくマリアの野望の実現に手を貸す。
監督プロフィール
1982年パリ生まれ。 パリ、ウィーン、ベルリンで政治学を学び、その後ドキュメンタリー映画の助監督として働き始める。2012年初のドキュメンタリー「Saving Humanity during Office Hours」を監督。 14年には「Russian Utopia」を共同監督。15年にジャンナ・グルジンスカ監督のオルタナティブ教育をテーマにしたドキュメンタリー「School Revolution: 1918-1939」の脚本を執筆。そして遺伝性疾患を持って生まれた娘の誕生が本作制作への決定的な契機となる。「マリアに関する記述をできるだけ正確に保とうとした。台詞は変えたが、一言一句が彼女の考えに真に対応しているものにしたかった」と語る彼女の初監督長編劇画。
キャスト紹介
- ジャスミン・トリンカ
- レイラ・ベクティ
- ラファエル・ソンヌヴィル=キャビー
- ラファエレ・エスポジト
監督以外のスタッフ紹介
- セバスティン・ゲプフェール(撮影)
- エティエンヌ・ルシュール(照明)
- エステル・ロウ(編集)
- パスカル・コンシニ(美術)
来日ゲスト(予定)
- レア・トドロフ
作品の映画祭出品歴・受賞歴
- SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024
映画情報
製作年 | 2023年 |
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製作国 | フランス/イタリア |
言語 | イタリア語、フランス語 |
画角(Scope / Vista) | 1.85:1 |
尺(分) | 99分 |
ジャンル | 伝記ドラマ |
(c)表記 | Geko Films – Tempesta – 2023 |
公開表記 | 3月28日より公開 |
配給表記 | オンリー・ハーツ |
ワールドセールス会社 | INDIE SALES COMPANY |