フランスのストップモーション・アニメーションの世界

くすんだ海 À la mer poussière

夏の盛り。
マロとゾエは、うつろな母親の視線を必死に自分たちに向けようとする。

2020年/フランス/フランス語/ 1:1.33/12分30秒/アニメーション
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監督：エロイーズ・フェルレ　★

風の娘たち Les Filles du vent

自立を目指す女の子の元に風の娘たちが訪れる。
彼女たちは女の子に希望と成長するための勢いを与えるのだ。
そして新たな日が始まる。

2021年/フランス/フランス語/3分/アニメーション
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監督：エロイーズ・フェルレ　★

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監督：エロイーズ・フェルレ
国立高等装飾美術学校で学び、在学中にストップモーション映画およびアニメーション映画を何本も制作し、その中の1本である『くすんだ海』は、映画祭で30以上の賞を得た。『風の娘たち』は彼女がプロになって初めての作品。

崩れる関係Les Liaisons Foireuses

今夜はリュシーとマヤ、仲間たちがパーティーに集まっている。
マヤに気があるジミーも来た。
楽しいパーティのはずが、マヤとリュシーの隠してきた感情が表面化し、関係が崩れていく。

2021年/フランス・ベルギー/フランス語/16:9/11分/アニメーション
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監督：クロエ・アリエズ★、ヴィオレット・デルヴォワ★

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監督：クロエ・アリエズ
ベルギーでイラストとアニメーションを学んだのち、様々な物をリサイクルしてストップモーションに使用するというお気に入りの手法を使い、ヴィオレット・デルヴォワと『崩れる関係』を共同監督した。

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監督：ヴィオレット・デルヴォワ
フランス、ノルウェー、ベルギーでアニメーションを学んだのち、『崩れる関係』をクロエ・アリエズと共同監督し、国際的な映画祭で高い評価を獲得した。現在、次回作の準備中。

記憶 Mémorable

最近、画家のルイと妻のミシェルは妙な出来事を経験している。彼らを取り巻く世界が変化しているようだ。少しずつ、家具や物、人々が現実味を失っていく。まるで構造を失い、崩壊するように。

2019年/フランス/フランス語/アメリカンビスタ/12分/アニメーション
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監督：ブリュノ・コレ　★

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監督：ブリュノ・コレ
1990年代から美術担当および監督として数々のアニメーション映画を制作し、映画祭のみならず、劇場公開やテレビ放送でも大成功を納めている。2019年に脚本と監督を務めた『記憶』は2020年アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされたほか、60以上の映画祭の賞を得ている。

レイモンド、もしくは縦への逃避Raymonde ou l’évasion verticale

家庭菜園、グリーンピース、アブラムシ、汚れたパンティ。
レイモンドはもううんざり。
結局のところ、彼女の望みはセックス、愛、それから広大な空なのだ。

2018年/フランス/フランス語/アメリカンビスタ/16分30秒/アニメーション
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監督：サラ・ヴァン=デン=ブーム　★

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監督：サラ・ヴァン=デン=ブーム
ストップモーションを専門として、今までに4作の短編映画を監督。『レイモンド、もしくは縦への逃避』は2019年のセザール賞にノミネートされた。現在、初の長編となるストップモーションの3D映画『セラフィーヌ』を制作中。

姉妹Sororelle

３人姉妹が住む海の近くの土地に、水没の危機が迫っている。大きな天災に直面することで姉妹の関係が揺らぎ、それぞれが心の奥底で、異なる形で迫りくる死に対処する。

2019年/フランス/フランス語/アメリカンビスタ/15分/アニメーション
© 2019 Papy3D – JPL Films
監督：ルイーズ・メルカディエ ★、フレデリック・エヴァン ★

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監督：ルイーズ・メルカディエ
独学でストップモーション映画の制作を始め、2015年にフレデリック・エヴァンと『Métamorphose（変身）』を共同監督したのち、2019年にも彼と共同で『姉妹』を監督。数多くの映画祭にノミネートされた。

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監督：フレデリック・エヴァン
独学でストップモーション映画の制作を始め、2015年にルイーズ・メルカディエと『Métamorphose（変身）』を共同監督したのち、2019年にも彼女と共同で『姉妹』を監督。数多くの映画祭にノミネートされた。

★は来日ゲスト(予定)