あさがくるまえに

たった、いちにち
-それでも、あたらしいあさはくる

ジャン・ヴィゴ賞受賞のデビュー作「聖少女アンナ」(10)、カンヌ国際映画祭批評家週間オープニング作品「スザンヌ」(13)に続く、気鋭の女性監督カテル・キレヴェレの最新作。夜明け前、彼女がまだまどろみの中にいるベッドをそっと抜け出し、サーフィンに出かけたシモンは、帰路、交通事故に巻き込まれ脳死と判定される。臓器移植という現実に直面する家族、恋人たち、そして医者たち。彼らに許された時聞は限られている「預言者」(09)のタハール・ラヒムら実力派キャストを迎えて描く、愛と喪失と再生の物語。


映画情報

邦題:あさがくるまえに
原題:Réparer les vivants

監督:カテル・キレヴェレ
出演:タハル・ラヒム、エマニュエル・セニエ、アンヌ・ドルヴァル、ドミニク・ブラン

2016年/フランス、ベルギ/フランス語/104分
配給:リアリーライクフィルムズ+コピアポア・フィルム
2017年9月16日(土)-ヒュマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

(C)Les Films Pelleas, Les Films du Belier, Films Distribution / ReallyLikeFilms

★2016年ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門選出
★2016年トロント国際映画祭プラットフォーム部門選出