けもの（仮題）

監督：ベルトラン・ボネロ

1968年、フランス・ニース生まれ。ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で上映された “Quelque chose d'organique”(98)で長編デビュー。2001年に監督した『ポルノグラフ』は、カンヌ国際映画祭の批評家週間で上映され、国際映画批評家連盟賞を受賞する。その後も、"Tiresia”（03)は、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門、“De la Guerre" (08)はカンヌ国際映画祭監督週間に選出されるなど、国際的評価を高める。2011年発表の『メゾン　ある娼館の記憶』で再度カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に返り咲き、同作はアカデミー賞外国語映画賞のフランス代表作となった他、セザール賞の10部門にノミネートされた。その後、『SAINT LAURENT/サンローラン』(14)、『ノクトラマ　夜行少年たち』(16)などを監督。レア・セドゥ主演の本作"La Bête"は、昨年のベネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映された。

脚本：ベルトラン・ボネロ
撮影：ジョゼ・デエー
編集：アニータ・ロス
美術：カティア・ワイスコフ

プロデューサー：ジュスタン・トーラン　★

キャスト：レア・セドゥ、ジョージ・マッケイ、ガスラジー・マランダ、ダーシャ・ネクラソワ

★は来日ゲスト(予定)